英名 |
Pomeranian (ポメラニアン) |
分類 |
肉食目イヌ科 |
原産 |
東欧のポメラニア地方。 |
起源 |
19世紀 |
祖先 |
スピッツ族と同じ、「サモエド」。(の説が有力)
アイスランドやラップランドのソリ犬で、
体重14kg程の大型犬。 |
体重 |
1.3〜3.2kg。 |
体高 |
20cm前後。 |
毛色 |
ホワイト、クリーム、オレンジ、グレー、
セーブル、ブルー、チョコレート、レッド、
タンブラウン、オレンジ・セーブル、
ウルフ・セーブル、ビーバーなど。 |
体温 |
38〜40℃。 |
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性格 |
陽気で活発、素直な性格で頭も良い。
警戒心が強くて、神経質な面もある。 |
体型 |
小型で胴が短く、ずんぐりと丸まっている。
耳は小さく、尾はふさふさと巻いて背中にかぶる。 |
被毛 |
柔らかい下毛と、まっすぐで開立した粗い上毛の、
二層の毛におおわれる。
首の毛は えりまき状に厚く、頭の毛はモコモコと
ふくらんで立っている。
実際のサイズより、かなり大きく見せるのが特徴。 |
鳴き声 |
「アン、キャン!」と甲高く、よく鳴く。 |
歩き方 |
なめらかで、イキイキとした足取り。 |
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● 特徴 |
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▼ 飼う前に知っておきたい注意点
体温調節が苦手! |
温度差に対応する事が難しく、
冬の寒さにも夏の暑さにも弱い。
エアコンなどでの室温管理は、注意が必要。 |
ブラッシング必須! |
長毛種なので、毛の生え変わりが激しい。
ブラッシング・カット等、手入れは欠かせない。
抜け毛処理にも、相応の覚悟は必要。 |
性格 |
神経質な面があり、むだぼえ も多い。 |
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▼ 注意!
小型犬の病気・・・ |
涙により、目の周辺の被毛が赤く変色する「流涙症」が多い。
骨が細く、骨折しやすい。
膝蓋骨脱臼、心臓病、気管虚脱なども見られる。 |
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▼ 食事について
食べさせては
いけないもの |
チョコレート、コーヒー、玉ねぎ、ネギ類は、中毒を起こすので、
絶対に食べさせてはいけない。
人間用加工食品、スナック菓子も、体調不良につながるので、
与えてはいけない。
毒性のある植物、生肉も危険なので食べさせないこと。
牛乳も、下痢をしやすいので、NG。 |
子犬の下痢 |
子犬の頃に下痢させると、発育がかなり遅れてしまう。
下痢させないように、注意が必要。 |
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▼ ポメラニアンの生命
ポメラニアンの
一般的な寿命 |
8〜16年。
(※個体差有。) |
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▼ 飼い主の義務
扶養責任を負う! |
ポメラニアンは「玩具」でなく、「命」。
扶養義務を果たす事は必要最低条件。 |
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▼ 歴史的な ポメラニアンの雑学
女王の愛玩犬 |
ビクトリア女王の愛玩犬としても有名。
彼女と共にその知名度が増し、貴族女性の間で急速に
広まったとされる。
1888年イタリアを旅行したビクトリア女王に ポメラニアン「マルコ」
が贈られたが、マルコの体重は9kgあったとも言われている。 |
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