製本版レポート 2



 『チワワ天使☆』製本版、作者もようやく現物を確認しました。

 今回、僕が確認出来たのは、 【A5版/カラー】
教科書寸って事で書店にも多いサイズだったので、手にした時には
メージ通りな大きさだと思いました。





 執筆と編集をやってた本人なので、書籍そのものを楽しむ事は、
やっぱり出来なかったですネ。Σ( ̄▽ ̄;)
自分のやった仕事がちゃんと出来てたかどうかのチェックで、
キビシ〜目でパラパラと〜。。(=_=)

作者にとってはやっぱり仕事なので、自分の描いたものを自分では楽しめない
のは、これはもう仕方ないんでしょうねぇ。。(VωV*)





 文字の大きさは本文は問題無く読める大きさでしたが、
「おまけページ」はちょっと字が小さい感じがしましたかねぇ。。
文庫本小説位かナ?

ふりがなは、本文に入ってるのはつぶれては無さそうでしたけど、
ふりがなをちゃんと見て読んでるお子様だと、ちょっと小さく感じる
かも知れませんね。



 ちなみに、製本版にできる【書籍サイズ】は、↓これだけあります。



↑『チワワ天使☆』で出してるのは、「B6判」と「A5判」です。寸法としては真ん中サイズ。

↓重ねて見ると、もっと分かりやすいでしょうか。

『チワワ天使☆』B6判の大きさ
『チワワ天使☆』A5判の大きさ


 文字が読みやすい大きさにするなら、書籍サイズは大きい方が良い訳で。
これが、今より大きい【B5判】や【A4判】になれば、ふりがなも全部
読みやすくはなるんでしょうねぇ。




 今大まかに調べてみたら、【B5判】は【A5判】より原価300円程Up、
【A4判】は【A5判】より原価400円程Upな感じでした。
上図のような大きな判でも、2,100円〜2,200円位の額で製本版を出す事は
出来そうです。

「メインのラインナップとしては難しいけど、出そうと思えば出すのは可能」っ
て分っただけでも収穫かも知れません。





 後はとにかく、楽しんで読んでいただけるかどうか、
大切にされる書籍になっているかどうか、それと、
この作者の書籍をまた購入しようと思っていただけるかどうか、
・・・・と、その辺がちゃんと出来てるかどうかですね。
 
いろんな答えを「製本版」が運んで来てくれると、それは嬉しいかなぁ
・・・と思います。


2014/07/02(2017/03/06修正)  まつはらともふみ