◆『虹色ぽぽちゃん』 作者 一問一答 2016/06/16 |
『虹色ぽぽちゃん』誕生のきっかけは? | |
『おひざのぽぽちゃん』主人公・ぽぽちゃんの訃報でいっぱい泣いて、 でも、落ち込んでばかりもいられないから。 心の中でぽぽちゃんに語り掛けてる内に、 ぽぽちゃんが心に返事をくれてる気がしました。 ママさん達も本の期待を寄せて下さってましたし、 それならば、描かなきゃ!・・・・って事でしたでしょうかねぇ。 |
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マンガ箇所と絵本箇所が混ざってる理由は? | |
最初は、『赤プリン』みたいに全部マンガ形式で描こうと思ってたんです。 それで絵コンテも描いてみました。 でも、やってみると、ちょっと違うなぁと思いまして。 マンガだと、基本、会話で話を進めてくんですけど〜。 この話みたいに幼児しか出て来ないと、全部が幼児会話になりますし、 すると、会話がどうでもいい方向にどんどん流れて、物語そのものも どんどん本筋から逸れてっちゃうんですよね。(汗) それで、話がまるで先に進んでくれないという事態に陥ったりとかもして。 ・・・これは、困ったな・・・・、と。(苦笑) そこで、面白そうな会話部分だけをマンガパートにして、 物語はナレーションに語らせる絵本パートにしてみたんです。 |
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絵本パートの文章が女性口調な理由は? | |
作者がオネエだから・・・・って、違います!(笑) お姉さんな神様か天使がナレーションをしてる、そんなイメージですね。 性別限定してない文章だと、ちょっとカタイ印象になる気がしましたし、 お姉さんが優しく・ちょっとユル〜イ位の感じで喋ってくれると、 幼児ワンコ達がリラックスして動いてくれるかなぁ〜、って思いです。 |
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ぽぽちゃんの虹の羽の力って、どんなもの? | |
いわゆる漫画の設定書みたいな設定、少々ルーズにですけど作ってます。 でも、2巻、3巻と話を描き進めながら少しずつ語っていきたいので、 まだ秘密です。 ただ、「物事には利点があれば、必ず弱点もある。」って考え方だけは 抑えとこうと思ってます。 世の中には都合の良いだけのものなんてない。それは地上もお空も一緒。 不都合があるのが当たり前な中で、頑張るのか、頑張らないのか? 大事なのは、そこ。 ・・・って思いが宿ってる。 そんなものであってほしいとは思ってます。 |
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ジョイジョイや風花たんにも、虹の羽は生えるの? | |
これは、ぽぽちゃんにしか生えないと思います。 あくまで、ぽぽちゃんだけの能力。 少なくとも、読んでる方にそう思えるように描こうと思ってます。 ジョイジョイと風花たんには、それぞれ別の能力が芽生えていく予定です。 その子ならではの個性が具現化したものとして、ですね。 |
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神様は、ナゼ、人間の姿なの? | |
ナゼなんでしょうねぇ?(苦笑) 犬の姿をしてても良いのかも知れないけど、同じステージにいる者が 一階級上に立つのはちょっと違和感がある気がしたんですよねぇ。 「人間が一番偉い」って考え方も傲慢に感じるんですけど、 まぁ、その辺の小難しい理屈は犬の方からしたらどうでも良い事でしょうし。 ただ単に「自分の上に立つ存在として人間を認めた」という気分が犬にある とすれば、魂の存在になった犬天使が上役(神様)を人間に見立てるって事 は在り得るかなぁ、と。 ・・・理屈で考えてそう描いた訳じゃないんですけど、 後から理屈づけをするなら、そんな感じかも知れませんね。 |
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謎の森や巨大飛行物体の正体とは? | |
これは、設定として決めてる所と、決めかねてる所の両方があります。 初めは敵対勢力として【悪役キャラ】を登場させようと考えてたんですけど、 それやると、その分だけ必然的にぽぽちゃん達の話が削られちゃう事になり ますからね。 なので、それは止めにしました。 ただ、何やら不穏なモノが登場したのは間違いないので、 その変の所は、追々これから描いていけたらなと思ってます。 |
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最後に、読者の方に一言。 | |
『虹色ぽぽちゃん』を購読された皆様、ありがとうございます。 興味を持ってHPを覗かれた方、 ここまでお読み下さって、ありがとうございます。 作中に登場予定の天使がまだたくさん待機しています。 これから少しずつ物語に登場してもらう予定でいます。 ぽぽちゃん共々、どうぞ宜しくお願い致します。 |